須磨で半夜が始まりました。
そのニュースを知ったのが金曜日。早速、土曜日の予約を入れました。
まあ、半夜初期であり潮は小潮。そんなに期待の持てる訳ではありません。
と言うのは、私が思うに通常バチ抜けは大潮だと思うからです。
大潮の時、浅場で夜というのが、半夜の狙いどころではないでしょうか?
こんなことを書いていると、勘のいい方は、もう今日の結果が見えたと思います。
金曜日の初日よりは、少し良かったみたいですが、やはり潮でしょうかね。
現地に着いたときには風が強く、ポイントへ向かう船はドッスンドッスンと波の山を
超えながら進んで行き、明るいうちは「ガシラするんやったらこれつこて」とイカナゴが配られます。
ガシラの準備はしていなかったのですが、仕掛けはバッカンの中にありました。
しかし、軟らかいぺらんぺらんの短竿では、底を切るのにタイムロスが出てしまい、
根掛かり必然。
底を取り、切る作業がオーバーアクションになるので、ガシラが食う間を作れず、
周りが快調に釣り上げる中、ポツリポツリとひらっていき、ちょっと休憩でキャビンに入ったときに、
「メバルは映ってない?」と聞くと、「ちょっと映りだしたかな」ということだったので、
釣りにくいガシラをやめて、釣れないメバルでも釣ってやろうと、仕掛けを餌がシラサなので
ハリス0.8号、針5号の3本針仕掛けに交換。
底を取って1.5m上げて待っていると、なんと1投目からピリピリと竿先に反応が出て、
ちょっと送り込むと、グルグルグッグーと短竿を絞り込みます。
結構よく引いたので、上針だと思っていましたが一番下針。でも、型が27cmほどの良型でした。
私がメバルを上げたのを見て、皆さん一斉にメバル仕掛けに交換されましたが、
そんなに甘くなく、ぱらっと釣れたぐらいで、私はそれ以降シラサでは0でした。
日も傾き、アオムシが配られたので、仕掛けをハリス1.2号、針8号の3本針に交換。
結果は・・・・・・
初めにも書いたように、ガシラも入れて家族分のおかずは釣れました。
今日の私の釣りパターンは、じっと待っているとプルプルの前あたりで終わりということが
よくあったので、泳いでいるアオムシを逃がすまいと一気に吸い込むメバルを想像して、
底を取る、リールを6回転ほど巻く、また底を取るを繰り返してみました。
結果は・・・・・・・気持ち針掛りがよかったかな?何せ数が釣れていないので、よくわかりません。
まあ、こんな手もあるといったところでしょうか。
今シーズンのメバルは、これで終わりってことはないと思うので、次に行けるときは、
私でも釣れるように、いい潮であることを願うばかりです。
追伸:お刺身は身の甘みも増してきてグッグー!!でした。