ここのところ、土日といえば三男と早朝ボウリング。
私が釣りに行きたいのに、付き合ってくれていると思っている息子が気を使って、
「お父さん、釣りに行ってよ」と言ってくれますが、息子とのボウリングも楽しく、
釣れていないメバルよりいいや。と思っていましたが、やっぱりむずむずとしてきました。
そこで早朝ボウリングは行くとして、ここのところ15:00から出船している純栄丸にTELしてみました。
「こまさん、明日は朝だけで昼からは入ってないわ・・・明日電話してみてくれる」とのこと、
昼からの方がメバルには、いい潮なのに何でだろう~と思いながら、半分あきらめムードで
「わかりました」と電話を切りました。
しかし、15分ほどして船長から電話があり、「明日13:00からでも良かったら行きましょか」とのこと。
13:00なら、早朝ボウリングをしても間に合います。「行きま~す」
そして今日、船長が「ガシラもやる?メバルで玉砕する?」
私「メバルで玉砕もいいすっね」
船長「まあ、ガシラも狙える磯やけどな」
私「今日は何人?」と聞くと、なんと二人ですって!それも、もうひとかたは以前釣れなかったときに、
大きなメバルを2匹くれた方。船長のお友達です。
社領さんも竿を出すとのことで、3人での釣りです。
さて、ポイントに着いて、餌はシラサにシロウオを用意してくれていましたが、指が曲がらず掴みにくいのでサビキで通すことにしました。
サビキは疑似餌です。餌に見せるには動かすことが基本。
しかし、メバルの活性が悪いときは、動かしすぎても逆効果。
今日のご機嫌はどうなのか?とりあえずはピタッ止めからやってみて、反応がないのでスローで上げ下げ、これも反応なし。それではと、スーっと上げてすとんと落とす。これも反応なし。
船長が「底から2mあげて」といったところから、小刻みのシェイク。
するとググッグー、きたきた!久ぶりのメバルの引き。
25cmほどの良型、おでこはまぬがれました。
しかし、映りが悪くポイント移動。
このポイント移動が大正解。船長の「底取り直して2mゆっくり上げて」の指示通りにすると、
ぐっぐっぐっぐぐー、この引きは上針だと思い、追い食いを意識してゆっくりゆっくりと上げると、ゴゴッゴー、ググッグーと良型の3連荘。船長が「落とすなよ~」
この後も、くれば2連荘と流すたびに来ます。
と言っても、そこはメバル。じあいは短く、1時間ほど。
後は潮を探してポイントを移動するも時間だけがむなしく過ぎていき、「悪いけどおきましょか」で終了。
今年2回目の釣りで今シーズン初メバルでしたが、型も揃って14匹の釣果。
大満足のメバル釣りでした。
もうひとかたは、餌で通して19匹。手返しのいいはずのサビキより釣ってはります。流石です。