今日は、長男は学校、次男、三男はクラブ、妻はPTAのハイキング。
取り残された私は、必然的に釣りに。と言っても、昨日の今日で予約はしていません。
昼から出られて、少しでも早く帰れるようにと選らんだのが13時出船の純栄丸。
TELを入れると、今のところ15人でいけるとのこと。
実際には16人となり、朝便の帰りを待ちます。
なかなか帰ってこない朝便を、今か今かと待ちわびます。
やっと帰ってきた朝便。心なしか下船してくるお客さんの足取りが重いように見えます。
よせばいいのに、誰かが「タチウオどうやった?」と聞くと、やっぱり帰ってきた返事が、
「・・・・・全滅」
いい人でも、2~3匹だったようです。
さて、いよいよ昼便の乗船です。お客さんが多いので乗船順はくじ引き。
私は「16番」。そうドンケツです。・・・・なにか?
船に乗るとき「どっかあいてますか~?」と聞いて、もらった釣り座は左舷の胴。
船べりも低く釣りやすい場所で、嫌いではないです。
昨日の釣りを参考に、エギも2種類追加しての再挑戦です。
船長は「潮が早いので25号つこてよ」と言っていますが、私はラインが0.8号なので、
いつも通り20号で通します。
見えないエギの泳ぎを意識しながら、シャクリを小さめに。と、やっていますが、いつもの如くさわりもしません。
そうこうしていると、あちらこちらで竿が曲がり、その度にエギの色、ハリスの長さ、棚取り、シャクリ等をチェック。
やっとシャクッた時に、「ズシ」。でもリールを巻いてもただ重たいだけ。
だるま(ハリイカ)かな?いや生命反応を感じません。中乗りさんも「何がついてんねん?」
私「ごみかな」で、海面を見ていると、白っぽい塊が二つ上がって来ます。
「なんやろ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「アオリや。スレてるで」
エンペラのところにガッシリ針掛り。もう一つ見えていたのもアオリ。こちらはデカイ!
ス~っと海の底に帰っていきました。
スレというものの、とりあえず一杯を確保。ほっと胸をなでおろしました。
ミヨシで釣っておられる方は、ビシバシ掛けていき、アオリがいることは証明してくれています。
いいなぁ~、と思いながらシャクッていると、「ズシ、グーグー」とアオリとわかる引きで、
上がってきたのはやはりアオリ。これで両目が開きました。
潮も止まり。「場所変えます」で平磯沖。
ここでドラマが待っていました。一部の人を除き、皆さん竿が曲がります。
左舷側だけでも、ダブル、トリプルヒット!
私もこの潮で、5杯追加。潮が少し緩んだときに、ハリイカ2杯追加で、
計アオリ7杯、ハリイカ2杯の釣果でした。
別に特別なことをしたわけでもなく、新調したエギでも、昨日使っていたエギでも乗ってきます。
特別なことをしなくても、いい日、いいときにあたれば釣れると言うことが証明されました。
やっぱり数打たなければ私には釣れないということですね。