こまブログ「趣味に生きがい」

2010年09月

   イメージ 1
 今日は須磨の仙正丸さんに乗ってきました。
 
 
           朝の満月に見送られての出航です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 数を釣るためには、その日の誘いのパターン、棚、そしてあわせのタイミング、この三拍子が揃ったときには
 
爆釣モードに突入確率がグッとUPします。
 
ドラゴンはどうでしょう?
 
数を釣る中に含まれる。特別な釣り方(誘い方)がある。はたまたただの「運」。
 
なかなかお目にかかれないドラゴンだけに、いろいろ考えさせられますが、私が思っているのは、
 
たまたまの「運」です。
 
 
それを今日実証しました。
 
今日はドラゴンでも狙って、ゆくっりとした誘いでのんびりと釣ろうと思って、それなら目立つように
 
ケミ蛍を付けるのが私流。ケミ蛍を付けると、それにアタックしてくることもあるのでワイヤーも付けます。
 
イメージ 2 餌のイワシをテンヤに針金で縛りますが、私は基本的には荒くも
 
 なく密でもなくで縛ります。
 
 これは密に巻くと食いが悪いことは想像が付きますが、
 
 荒いとすぐにぼろぼろにされ、食い逃げされてしまうとも考える
 
 からです。それとこの針金には、餌を固定するほかにも重要な
 
 役目もあると思います。
 
 それはあわせのタイミングを作ってくれると言うことです。
 
 タチウオの基本的なあたりは、「コツコツ、ガツガツ」ときたあと、
 
 「ググーー」と引き込み、この時があわせのタイミングです。
 
この「ググーー」はタチウオの歯が、針金に引っかかって出ているとも考えられ、あわせあたりのサポートを
 
しているとも考えるからです。
 
 
 話がずれましたが、ポイントに着いて一投目。水深は約40mとのことで、「こんな浅場ではドラゴンは居ないか
 
な」と思いながら、底を取り、3m程巻き上げて5秒程待った後、ゆっくりゆっくりリールを手巻きします。
 
4~5秒に1回転位です。
 
3回転ほど巻いたときに、「クック」と、きたような、きていないような感触があり、注意深くそのまま巻くと、
 
穂先がついてきません。リールを巻くハンドルも少し重みを感じます。
 
エイッとあわせを入れると乗ったのですが、コンコン竿をたたくぐらいで、あまり大きくないような感じでした。
 
ところが電動リールでフル回転で巻き取り始めると、「オイオイ」と思わず声が出そうになるほど、竿を絞り込みま
 
す。これはデカイなと思っていたら、サポートの長野さんもすぐに飛んできて取り込みを手伝ってくれました。
 
一投目の、船でも今日1号だったと思います。メジャーをあてると、119Cm!! 前回のドラゴンより2CmUPで
 
す。
 
なるほど、ドラゴンの誘いはゆっくりが正解か。
 
その後もドラゴンを狙って、ゆっくりゆっくりの誘いをしていましたが、もともとドラゴンの絶対数が少ないのですか
 
ら早々あたりません。周りでもぱらぱらとあたり始め、型もまちまちですがポツポツあがっています。
 
皆さんの誘い方も観察させてもらうと、私のように手巻きで巻く人、電動で巻く人、シェイクを入れる人、
 
ポーズのやけに長い人といろいろ。
 
誰が良く釣っているかと言うと、そのときそのときで釣る人が変わり、今日のタチウオは気難しかったですね。
 
私もあたりがないと退屈なので、時々誘いを変えたりしながら、ポツリポツリ上げますが、基本はゆっくりゆっくり
 
です。後半、潮が2枚気味になり、お祭りが頻発します。
 
イメージ 4
 
 
   長野さんの出番です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ポイントは替わって水深70mラインでしたが、約半分まで誘い上げたとき、お祭りしていないか、また、
 
餌の確認もかねて、手巻きのままサーっと巻き上げました。電動で言うと目盛り15ぐらいでしょうか。
 
後10mを切った時、いきなりグイーときました。
 
引きも強いので、「サワラでも掛かったかな」と思ったのですが、海を覗くと銀色の長いのが、ギラギラと
 
暴れまくっています。それがまたデカイ!
 
抜き上げて測ってみると、110Cm。ぎりぎりドラゴンと呼べるでしょう。(いや、呼んでほしい)
イメージ 3
 
 今までのことで、ドラゴンを釣る方法はなく、確率の問題。その確率には「運」が大きく影響していることが
 
分かりました。
 
要するに確率1/100でも、その1が1番目にくるか、100番目に来るかは運しだいと言うことだと結論しました。
 
以上報告を終わります。
 
追伸)フリーで仕掛けを下ろす方。潮が早いとき、2枚潮の時は糸ふけが出てお祭りの原因になります。
    指でサミングして、一気に降ろさないようにしましょう。
    また、ゴムクッションはまったく意味がなく、潮に押されて糸ふけの原因になりますですよ。

 9月の20日月曜日、タチウオもやりたいし、アオリも始まったしでどちらにしようか迷ったのですが、
 
昼からの釣りは、釣りに出るのがだるくなるので、朝から太刀魚をやって、昼からアオリのWヘッダーにしました。
 
 
まずはタチウオです。釣り座は右舷大艫から3番目、お客さんは二十数名でほぼ満席。
 
この船は電源がないので、いつもならバッテリーを持って行くのですが、アオリの道具もあるし少しでも軽くと、
 
今日も手巻きですることにしました。
 
テンヤは40号、ケミ蛍はつけないのでワイヤーもなし、5号のリーダーの先端20Cm程を2本よりにして
 
少し強度を持たせてみました。
イメージ 1
 
須磨沖のポイントに着いて実釣開始。水深は約90m、「おっ!今日は真っ直ぐ仕掛けが降りるぞ」と
 
思っていたのですが、両隣を見ると右と左へ・・・・・????
 
そしてやっぱり、お・ま・つ・りです。
 
右隣の方はPEが太そう、そして仕掛けを降ろす時に完全フリー、サミングをしません。
 
仕掛けが右に左に、前に後ろに自由気ままに降りていきます。
 
左隣の方は、お祭りを嫌ってか前に少しキャストしています。潮が前に行っている時はいいのですが、
 
ぐるーっと回ると誰かさんの仕掛けを回収しています。
 
そんなこんなで気になって気になって、少しでもラインが擦っているような感覚があるとすぐに巻き上げます。
 
90mの水深を釣れても釣れなくても、別のあたりで上げては降ろしの繰り返し、バッテリーを持ってくればよかっ
 
たと後悔しました。
 
今日もあたりはそこそこありますが、底であたるのは小型ばかり。50~60mあたりでそこそこのが
 
あたって来ます。でも、底まで降ろさずに棚を狙い撃ちするとあたって来ません。
 
イメージ 2大型に有効と信じているイワシにタチ尾付けも、いつものこと
 
で試しますが、今日は空振りです。
 
でも餌もちは少し良くなります。
 
これで連続4本ゲットしました。
 
しかし、今日は(も)だめです。全体的に良く釣れていました
 
が小型中心で14本でした。
 
大艫で一人、気を吐いている常連さんがいましたが、私と同じ手巻きで33匹!
 
お一人でのびのびと釣っておられました。
 
 
さて、一旦帰港してお客さんの入れ替えです。女将さんに、「昼からは何人」と尋ねると、「9人」とのこと。
 
ゆったりとできます。釣り座を変えるかどうか悩んだのですが、昔していたパチンコを思い出し、
 
席は変わりませんでした。パチンコをしたことのある人なら経験はあると思いますが、変わると必ず
 
元居た場所が出るんです。
 
でも変わろうかなと思いながら変わらずにいると、変わろうと思っていたところが出ることもあるのです。
 
今日は後者でした。
 
右舷に4名いて、釣れないのは私だけ・・・・・それにしても型も小さい。
 
イメージ 3
 
ニューロッドにニューリール。この組み合わせが悪いのか?新しいものは一つにしておくべきだったか。
 
魂を入れるためにも、ボ○ズだけは避けたい一心でしゃくりにも力が入ります。
 
そしてやっときました。3回しゃくって底を取り直し、しゃくった後、「グイ」とひったくるようなあたり、
 
あわせるとアオリ特有のズンとした手ごたえの後、リールを巻き上げると「グイー、グイー」とよく引きます。
 
上がってきたのはそこそこの型です。正直ホッとしました。
 
イメージ 4
乗ってきたエギはアジカラーです。
 
この他にも小さな剣先が2杯、このエギで釣れました。
 
アオリはと言うと、イワシカラーで3杯、オレンジ系で2杯と
 
全部で6杯です。でも型は、船長が見て「うへ~」と言うぐらい
 
小さなものも混ざり、最初のやつが一番大きかったです。
 
 
 
家に帰ってから捌くのもなんだし、終了30分ほど前にやめて船上で捌きましたが、この30分がゴールデンタイム
 
でした。右舷3人で8杯ほど上がっていました。
 
悔しさもありましたが、帰ってからのことを考えると「まあ、いいか」と言う気持ちです。
 
船アオリも楽しいのですが、やはり暗くなってくるのは寂しくて好きではありません。
 
と言うことで、翌日の仕事を頑張り、22日、24日分の準備作業をして、有給消化で22日を休みました。
 
思い付きではなく、計画休暇ですのでって誰に言い訳しているのやら・・・
 
今日は、釣り公園にアオリの様子を見に行ってきました。
 
まだ小さくて、私が使う3.5のエギでは乗ってこないかも、と思いながらの様子見です。
 
案の定、底を取った後、ダートさせながら水面まで引いてくると、小さい小さいのが4・5杯ついて来て
 
エギとにらめっこしています。
 
場所を変えてしゃくること数回、底まで降ろさずステイさせるとグイーと引っ張るあたりで乗りましたが、
 
イメージ 5
こんなんでました~。
 
3.5号のエギと同じぐらいの大きさです。
 
場所を変えて今度は止めのあたりを取り乗せましたが
 
型は同じ。
 
こんな小さいのが3杯乗ってきて潮止まり。
 
 
 
下げの潮が動き出して、これもいい当たりで乗ってきたのが、この時期納得のこの一杯。
 
アオリは成長も早く、もう一潮か二潮でこれがイメージ 6
 
レギュラーサイズとなって、釣って楽しい、食べて美味しいと
 
なるでしょう。
 
またまた楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 昨日のうちに月曜日までの仕事の段取りをつけて、今日は有給消化で休みをもらった。
 
釣に行く気は無かったけれど、折角の休みだし、仙正丸さんのサービスカードもあるし、平日で少しは空いている
 
だろうしでやっぱり行くことにしました。
 
朝5:25にゲートに着くと、もう開いていて、私が最後だったようです。
 
駐車場に行ってびっくり、車が沢山止まっていて乗船場にはざっと20人。
 
仙正丸の乗船順は、くじで決めます。サービスカードで乗って、いいくじを引いたら悪いなぁと思いなが
 
ら引いたのですが、そんな心配はいりません。お約束の二桁(15番)で、いざ乗船が始まると、なんと
 
どん尻でした。空いていた釣り座は左舷ミヨシの3番目。
 
たいがい、お日さんの当たる方です。(あたっていました)
 
サービスカードで乗ると釣れないというジンクスがあるそうですが、それなら手巻きで遊んでやれと、
 
今日のタックルは、
イメージ 1   です。
 
ケミ蛍も外しているので、ワイヤーもなしです。
 
リーダー5号にテンヤを直結。長野さんが「5号じゃ心配ですね。10号ありますよ、持ってきましょうか」と言ってく
 
れましたが、前回もこれでドラゴン級を上げているし大丈夫でしょう。・・・・・ちょっと不安に・・・
 
タックルもですが、釣り方も初心に返ってセオリー通りにゆっくりゆっくりリールを巻きます。
 
そして今日のテーマは、ひとつの餌で複数釣るように「早合わせ」
 
ですが、あたりが出ません。
 
周りではポツリポツリですが上がっています。いつものことか・・・なぜかいつも出遅れます。
 
あたりが出ないと、あわせることもできません。
 
仕方なく、シェイク&ポーズのスタイルに。するとあたりが出だしましたが、やはりsiroikaさんが言うように
 
小型が多くなります。
 
でも考え方で、こいつらが居るという事は、大型はまだいないとも言えるのではと思い、ここは辛抱します。
 
と言うのも、今までに釣り上げたドラゴン級の腹の中に、よくコタチが入っていたからです。
 
水深の1/3までを探りますが、棚は一定しません。あたる時はどこでも当たります。
 
そうこうしていると、コツコツと餌をとるだけのコタチが触らなくなり、「棚が上がったのかな」と思って
 
そのまま探り続けると、水深の約半分ぐらいまできたときに、シェイクしてポーズを入れたとき、「コツ」っと
 
あたり、竿をスーッと上げて誘うと、一気にしめ込みました。
 
あわせると竿がその位置から動きません。これはでかいと感じ、必死でリールを巻きます。
 
何度かリールが巻けない様な締め込みがあり、それでも何とか上げてくると、途中でラインと擦っているような感
 
触が手に伝わります。「やばいなぁ」と思いながら上げていると、やはりお隣さんと祭り。
 
お隣さんのラインを切ってはだめだと、長野さんを呼んであげてもらいましたが、これがやはり良型。
 
メジャーで測ってもらうと、117Cmありました。手のひら幅サイズです。
 
イメージ 2
 
                                        もう今日は、この一匹で大満足です。
 
結果的には、リリースサイズも含め15本と、ここのところから言うと不調でしたが、水深60~80mを
 
手巻きでやったので、結構竿を支えている腕にきました。
 
やっぱり手巻きで狙うのでしたら、水深は50mまでですね。
 
因みに、早あわせのためか、掛が浅く、抜けることもしばしば。
 
それでもいいときは、ひとつのイワシで連続3本釣り上げると言うこともありました。
 
 
いつも釣り上げたタチウオは、頭を落とし、尾っぽを切って血抜きをし、腸を出してクーラーに入れているのですが
 
お隣さんが良型のタチウオの頭を「子供に見せてやりたいのでください」と言うので「どうぞどうぞ」と持って帰って
 
もらいました。
 
連続しての釣行で、これでしばらくは本当にお休みになると思いますが、皆さん、私の分のドラゴンは
 
おいといてくださいね。
 
 
 
 
 
 
 

このページのトップヘ